夏に向かう前に
こんにちはこんばんは。ブログ読者のみなさん。零原太一です。
みなさんは京極夏彦先生の作品は読んだことがありますか?
私はうぶめの夏を読んだとき衝撃をうけました。
うぶめの夏とは、京極夏彦先生のデビュー作です。デビュー作でこれほど完成度の高い作品を生み出した京極先生に小生はものすごい恐怖と憧憬を抱きました。
何がすごかったのか、ネタバレ無しで説明すると、妖怪と推理という本来相容れない両者を組み合わせ、まったく新しい世界の見方をしめしたところです。京極作品に登場する、京極堂という男の語りを読むと、その独自の世界観につれていかれてしまうのです。
一度読めば、普通のミステリーにはない、読後感を味わえます。
おすすめです。